欠損歯の治療の種類とメリット・デメリット

インプラント

一般的に前歯のインプラントは難しいと言われていますが、当院では豊富な知識・経験により安全性の高い治療をご提供します。

インプラントのメリット・デメリット

メリット
  • 天然歯に近い感覚でものが噛めるようになる
  • 健康な歯を削らなくていい
  • 自然な見た目に仕上げることができる
  • 顎の骨が痩せていくのを防ぐことができる
  • 入れ歯のような違和感がない
デメリット
  • 顎の骨に人工歯根を埋入するために、外科手術が必要となる
  • 糖尿病などの全身疾患がある方や、ヘビースモーカーの方には治療できないことがある
  • 顎の骨が不足していると治療できないことがある
  • 治療期間が長い
  • 保険が適用されないので費用がかかる

入れ歯(保険適応)

保険適応内でも十分に食べ物を噛める入れ歯を作ることは可能です。どんな入れ歯が良いか一度ご相談ください。

入れ歯(保険適応)のメリット・デメリット

メリット
  • 健康な歯を削る量が抑えられる
  • 治療期間が短い
  • 保険が適用されるので費用が抑えられる
  • 6か月ごとに再制作できる
デメリット
  • 噛む力が弱い(部分入れ歯で天然歯の30~40%程度、総入れ歯で天然歯の10~20%程度とされている)
  • がたついたり、外れたりすることがある
  • 装着時に違和感を覚えることがある
  • 喋りにくさなど、発音障害が起こることがある
  • 口元の見た目が悪くなることがある
  • バネをかけている歯へ負担をかける

入れ歯(自費治療)

前歯は人目に付きやすい部分なので、口元の見た目が心配な方には「ノンクラスプデンチャー」などの審美性の高い入れ歯がおすすめです。

入れ歯(自費治療)のメリット・デメリット

メリット
  • 健康な歯を削る量が抑えられる
  • 金属が目立たず審美性に優れる
  • 軽くて違和感が少ない
  • 丈夫で長持ちする
デメリット
  • 保険の入れ歯に比べて通院期間が少し長い
  • 装着時に違和感を覚えることがある

ブリッジ(保険適応)

ブリッジとは、欠損部分の両隣の歯を削って土台を作り、人工歯を橋渡しするように入れて機能性や審美性を回復させる治療方法です。保険適応では奥歯では金属の素材、前歯はレジンというプラスチック素材で作ります。

ブリッジ(保険適応)のメリット・デメリット

メリット
  • 入れ歯よりも違和感が少ない
  • 入れ歯よりも噛む力が強い(天然歯の60%程度とされている)
  • 治療期間が短い
  • 保険が適用されるので費用が抑えられる
デメリット
  • 健康な歯を削らなくてはいけない
  • 部分によっては目立つ
  • 土台となる歯に負担がかかる
  • 土台となる歯が健康でないと治療できない
  • 部分によっては着色が目立つ
  • 耐久性に欠ける

ブリッジ(自費治療)

自費治療のブリッジではメタルボンドやジルコニアという素材でブリッジを作成します。審美性や耐久力に優れ、保健適応のブリッジよりも自然に仕上がります。

ブリッジ(自費治療)のメリット・デメリット

メリット
  • 入れ歯よりも違和感が少ない
  • 入れ歯よりも噛む力が強い(天然歯の60%程度とされている)
  • 装置が目立たない
  • 見た目が天然歯に近い
  • 耐久性が高い
デメリット
  • 健康な歯を削らなくてはいけない
  • 土台となる歯に負担がかかる
  • 土台となる歯が健康でないと治療できない